|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 象 : [ぞう] 【名詞】 1. elephant ・ 現 : [げん] 1. (pref) present 2. current
モーニング・グローリー(Morning Glory Cloud、巨大回転雲、巨大ロール雲とも表記されることもある)とは朝方を中心に現れる、巨大なロール状の雲の帯のことである。 == 概要 == オーストラリア北部のカーペンタリア湾付近でよく観測され、他にはアメリカ中部、イギリス海峡、ドイツのベルリン周辺、ロシア東部、オーストラリアの海岸部などで観測される。またメキシコのコルテス海、大西洋のセーブル島、オーストラリアのキンバリー地域、アラビア海などでも類似の現象が稀に観測される。 佐渡市相川沖の西約120キロの日本海上で観測された事例〔新潟日報 〕もある。 最もよく観測される場所はオーストラリア連邦北東部クイーンズランド州のバークタウン(Burketown)とされる。この雲を発生させる気流に乗ることができるため、グライダー乗りにとっては人気スポットとなっている。このあたりのモーニング・グローリーの雲は高度1~2kmにでき長さは最大1,000kmに達し、最大で60km/hに達する速いスピードで移動する。 スコールと呼ばれる強い風が吹き低い高度に激しいウインドシアができるため、この雲の通過時には地上でも短時間で大きく気圧が変動する。雲の帯の進行方向前面では強い上昇気流、後面では下降気流があって鉛直方向に激しく回転している。この気流を波と考えると、山が1つしかない孤立波と言える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モーニング・グローリー (気象現象)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|